第9章 ソフトカード

今回は第9章を読んだ。 1979年、ポールはナショナル・コンピュータ・カンファレンスに参加し、「ビジカルク」という表計算ソフトウェアを見て、衝撃を受ける。 これがあれば、自分でプログラミングが全くできない人でも、簡単に会計計算ができるようになるの…

第8章 パートナー

今回は第8章を読んだ。 この章の最初で、ビルはまた取り分についてポールに提案をする。これまでは六対四であったが、六四対三六にしないかと言ったのだ。この時も、ポールは驚きつつもこの提案に賛同する。 ここまでお金に関してビルが言ってくることに私は…

第7章 MITS

今回は、第7章を読んだ。 この章から、いよいよマイクロソフトが動き出す。 ポールはMITS社のソフトウェア開発担当ディレクターに就任した。会社はアルテア発売直後なこともあり、大変な忙しさだった。 ハーバードが夏休みになると、ビルとモンテもMITS社の…

第6章 2+2=4!

今回は第6章を読んだ。 ポールはビルに呼ばれボストンに行き、大学を休学してハネウェル社というコンピュータ企業で働き始めた。 ハネウェル社はストレスが少ない会社として知られ、形式張ったところがなく、服装も自由でネクタイをするよう強要されたりもし…

第5章 ワシントン州立大学

今回は第5章ワシントン州立大学を読んだ。 この章ではポールが大学生になったところからの話が書かれている。 大学生になったポールは、寮で一人暮らしを始め、いたって普通の大学生活を送っていた。 多種多様な人たちと一緒に暮らし、宿題を手伝ったり、フ…

第4章 熱狂

今回は第4章熱狂を読んだ。 この章では、前章の続きで高校時代について書かれている。 章題にもあるように、ポールはコンピュータープログラミングにものすごく惹きつけられていたことが分かった。他の学科の勉強が犠牲になり、先生も嘆いていたようだ。 常…

第3章 ビル・ゲイツ

今回は第3章ビル・ゲイツを読んだ。 この章では、ポール・アレンが中学生になったところからの話で、ビル・ゲイツとの出会いについても書かれている。 読んでいてまず感じたのは、ポール・アレンはとてもいい環境で学ぶことができたんだなということだ。 レ…

第2章 ルーツ

今回は第2章ルーツ(22p〜41p)を読んだ。 この章では、ポール・アレンの幼少期、また、家族についても書かれている。 この章を読んで、家族の影響の大きさを改めて感じた。 ポールの父は、名誉を重んじ、真面目で慎重。 「言葉よりも行動の人」とも書かれてい…

第1章 チャンス

マイクロソフトのもう一人の創業者、ポール・アレン。彼の自伝『ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデアマンの軌跡と夢』(ポール・アレン著 夏目大訳)を読んで感じたことを書いていこうと思う。 今回は第1章チャンスを読んだ。 この章で印象に残ったの…